タイムレコーダーもクラウドを利用する時代が来た

タイムレコーダーの役割をおさらいする

タイムレコーダーは、従業員の勤務開始時間と終了時間を計測する機器です。時間を記録することによる勤務合計時間を算出することで。従業員の心身の負担を把握し「働きすぎ」を未然に防ぐために適切に休憩時間と休日を与えます。そして企業のために働いてくれた対価として時間給を支払う際にも、タイムレコーダーで算出した時間の情報がとても役に立ちます。

新しいタイムレコーダー「クラウド勤怠管理システム」

新しいタイムレコーダー「クラウド勤怠管理システム」が導入されるようになったのは、より正確な時間把握が出来るようになったためです。先に言ったとおりに従来のタイプは仕事の開始時間と終了時間を測るもので、そのすべての情報は企業内に設置されている端末に登録されます。端末に記録されるということは、ブラック企業で行われている事例として、情報を改ざんし給料を安く見積もる、もしくは仕組みを悪用して時間外労働も行うということが横行していたのです。逆に従業員のほうも勤務時間で行われていることを把握していないので、その時間内でサボタージュをしていてもまじめに働いていた人と変わらない給料を払うことになり企業側は損をします。

「クラウド勤怠管理システム」はそういった従来のタイムカードの問題をなくすために、専用の端末を配布して指紋認証や静脈認証などで開始時間と終了時間を記録を始めます。専用の端末にはGPS機能があり、従業員の位置を把握できるのでサボタージュをしていればすぐにわかります。そしてブラック企業で横行した改ざんについても、クラウドは情報をすべて別の場所にあるサーバーに送るので隠蔽や悪質な更新が出来ないので正確な情報を把握することができます。

専用の紙のカードに打刻するタイプのタイムレコーダーがよく使われていますが、近年はICチップが埋め込まれているカードに打刻するタイプが登場しています。